おしまこ美人【純米】
今から360年余り前、徳川家光が将軍の頃、南部藩28代藩主重直公は
田名部通りを巡視に来ていた。
或る夏の夜、人々は盆踊りに興じ、賑わっていた。その中で一際目を引く「おしま」という名の娘が音頭をとっていた。 声は澄みわたり、美しい容姿は小野小町をしのぐほどで、重直公は至極ご満足し、褒美を与えた。
おしまという名に「~こ」をつけて「おしまこ」
「おしまこ」は当地の美人の代名詞となり現在に至っている。
この後、”♪田名部横町の川の水飲めば八十婆様も若くなる・・・・”の盆唄を「おしまこ」、踊りを「おしまこ踊り」と呼ぶようになった。
盆唄の1番で唄われる” ♪田名部横町の川の水飲めば八十婆様も若くなる・・・・”
は、当時、”♪田名部横町の箍(たが)の水飲めば八十婆様も若くなる・・・・と唄われ、箍これは、樽のことを指し『箍の水』すなわち清酒のことである。
今と違って男女が大っぴらに言葉を交わすことが出来なかった昔は、祭の夜の盆踊りでそれぞれのパートナーを探したものなのだそうで。自分はどこに住んでいる誰であるとか、誰か自分の嫁になってくれる人はいないかとか、そういったことを即興で盆唄にのせて、歌い踊った。
盆唄というのは本来がその場で作られ、そしてその場で消えていくものであり、田名部祭りの山車運行中の別れのタイミングでは町内の若者が現在でも
即興の唄を唄い盆踊りをしている。
毎年8月18日、田名部祭り初日に行われる「おしまこ流し踊り」は、この盆唄の流し踊りで、「おしまこ」達の華麗な姿が見られるかもしれません。
下北地方は、『やませ』と呼ばれれる(冷たく湿った東よりの風)が多く天候
が不純で米づくりには適していませんが、
「下北の米を使い、下北の水で、地元の酒を仕込みたい」という、
関乃井創業百有余年の夢をかなえるために仕込みました
一粒一粒に拘った下北産米を使用し、
大切にそしてじっくりと手塩にかけて醸造しました。
酒を愛するものとして、下北を愛するものとして、もっと素晴らしい酒を醸したいそんな気持ちから、『おしまこ美人』を醸しました。
原料米 | 吟烏帽子 |
精米歩合 | 60 |
日本酒度 |
+5 |
酸度 | 1.9 |
アルコール度 | 15.8 |
希望小売価格(税抜))1800ml | ¥3,671 |
化粧箱 | 有 |
備考 | - |
辛口 関乃井
原料米 | まっしぐら |
精米歩合 | 60 |
日本酒度 |
+10 |
酸度 | 1.2 |
アルコール度 | 16.0 |
酒質 | 普通酒 |
希望小売価格(税抜)1800ml | ¥1,950 |
希望小売価格(税抜)720ml | 近日発売予定 |
希望小売価格(税抜)720ml | 近日発売予定 |
化粧箱 | 無 |
備考 | - |
海峡浪漫
原料米 | まっしぐら |
精米歩合 | 60 |
日本酒度 |
+2 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 15.4 |
酒質 | 普通酒 |
希望小売価格(税抜)1800ml | ¥1,805 |
希望小売価格(税抜)720ml | ¥819 |
化粧箱 | 無 |
備考 | - |
北限海峡【純米酒】
原料米 | まっしぐら |
精米歩合 | 60 |
日本酒度 |
+-0 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15.4 |
希望小売価格(税抜)720ml | ¥1,322 |
化粧箱 | 有 |
備考 | - |
関乃井【生貯蔵酒】300ml
貯蔵前の火入りは行なわず、出荷する前に一度だけ火入れを行うお酒で
日本酒としての旨味が生きている生酒に、もっとも近く
飲み飽きないお酒に仕上がっています。
原料米 | まっしぐら |
精米歩合 | 60 |
日本酒度 |
+3 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 14.5 |
希望小売価格(税抜) | ¥439 |
化粧箱 | 無 |
備考 | - |
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